の伝言

7月22日  恋する惑星だ、なんてノー天気にHPをアップしていたら、世の中は、きな臭いことばかり。東芝のクレームの問題もネットの世界では視聴率に喩えたら、最高を更新しつづけるみたいで。
クレームを受ける側と申し出る側のその製品なり、クレーム品の知識と技術の差が生んだ悲惨なサービスクレームみたいです。相談している男性は非常に製品に熟知していて、一方、若干たらい回しにした傾向のある東芝社員は社員間ですら、部門によるお互いのギャップがあり、クレームへの視点の置き方が異なる。まとまる話もまとまらなくなるようになっている。相談を持ちかけているほうは一人なんだから、こういう状況はたまらない。しかし、この問題から離れて、ネット上で自分の位置を開陳して信を問うという新しい手法を思うと、東芝社員よりもこの九州男子のほうが遥かに高度な技術をもっていたことになる。相談者が意図した事がクレーム品の解決なのか、東芝の社員の質を問うことなのか、はたまた、顧客満足度と標榜する家電メーカーへの警告なのか、最初の意図が私にはわからない。この暴言を吐いた社員は処分という至極当然の処分。しかし、ここで申し開きができない社員がなんらかの悲劇的な行為に出たら、相談者はまた、世間のマイナスの視線を送られたりするのだろうかと考えてしまった。双方に不幸な結末が来ない事を望んでいる。
相談をした当初の問題は「ビデオデッキの補修・点検・交換」であったはず。